【雑感】曺 貴裁氏 監督就任
個人的に浦和レッズへの興味も関心も激減するに至った経緯なり、雑感なりを備忘録代わりにまとめておきました。何年か経って「あれがターニングポイントだったね」と振り返ることになるかもしれませんが。
先日(6/16)、2026/27シーズンより曺 貴裁(チョウ キジェ)氏がトップチーム監督に就任することが公式発表されました。
浦和が曺氏の監督招聘に動いている件については5/13にスポニチ&報知の二大機関紙が報じ、5/15には早々と京都サンガが曺監督との契約を合意解除したと報じられたので、曺氏が浦和の来季監督に就任するのは時間の問題と目されていました。ところがなぜかその後ひと月近くも続報らしい続報は出ませんでした。
さらに不可解なことに、4/27の定時株主総会および臨時取締役会で浦和レッズ代表取締役社長の続投が決まったばかりの田口氏が6/11の取締役会において7/1に代表取締役社長を退任することになり、現取締役副社長の清水稔氏が代表取締役社長に就任することとなりました。
非常に不可思議なことが重なったので、個人的には「色々と芳しくない話が多い曺氏の監督招聘に株主なり大口スポンサーなりから猛反対があり、招聘にがっつり関与した田口社長に取締役会で解任動議が出され、監督選任はやり直しになった」と推測していました。
ところが謎の社長交代劇から1週間も経たないうちに、私の推測を完全に打ち砕くかのように曺氏の来季監督就任が公式発表されました。
この決定は開いた口が塞がらないというか、あきれ果てるとしか言いようがない様々な論点に満ち満ちていて、心底がっかりしました。その件について延々と恨み言、単なる愚痴を書き連ねても不愉快さが増すだけなので、要点だけ記しておきます。○が主要な論点、・がそれに付随する論点です。
○曺貴裁氏は2019年湘南でのパワハラが発覚し、1年間S級コーチライセンス資格停止処分を受けた経緯があり、それがゆえにかつて浦和への監督招聘が頓挫したのに、なぜ改めて招聘するのか?
・鳥栖でのパワハラが発覚した金明輝氏が、後年監督に就任した福岡でも再度パワハラが問題となってシーズン前に解任を余儀なくされたことをどう考えているのか?
・曺氏のパワハラが再燃した場合、浦和レッズは人気クラブであるがゆえにパワハラを防げなかったことへの批判は極めて強く、クラブ自体が崩壊するリスクを軽視しすぎでは?
○曺氏は湘南&京都での監督経験こそ長いが、基本的に二桁順位で終わることがほとんどで降格も複数回経験しているが、なぜそのレベルの監督をACL圏入りを狙う浦和が招聘するのか? パワハラ再燃リスクを負ってまで招聘したくなる実績なんて皆無では?
・長文の「社長メッセージ」はその割の合わなさに言及してないのでほぼ無意味。
・曺氏の持ち味である「ハイライン&ハイプレス」は体力の消耗が著しく、無用な時間稼ぎを許さなくなっている今のサッカー界ではもはや時代遅れでは?
・曺氏がとにかく一対一で勝つことを強調するあまり、抜かれそうになったら平気でファウルを犯すどころか、相手を怪我させかねない危険なファウルをも容認し、当然やたらイエロー&レッドが多くなっているが、そんなサッカーを浦和は是認するのか?
○曺氏の招聘を承認した田口社長が、その結果を見届けずに退任するのは無責任極まりないのでは??パワハラ再燃リスクだけ新社長に負わせるのか?
さらに簡単にまとめると「浦和は曺氏のパワハラ再燃リスクを軽視しすぎで、しかも曺氏はそのリスクを負ってまで招聘したくなる実績なんて皆無だし、しかも田口社長はパワハラ再燃リスクを取らずにトンズラとは言語道断」といったところでしょうか。
浦和はとにかくフロントも監督も残念過ぎることが明々白々となったので、現在五月雨的に流れてくる選手の補強&流出にも個人的にはトンと関心がなくなってしまいました。頭が腐っているでどんな補強をしてもほとんど意味がないでしょうし、そもそも赤字でたいした補強もできないでしょうし。まあ来季はJ1に残留してくれればそれでいいと、そっと見守ることにします。
| 固定リンク



