2026.04.26

【短感】25-26第19節:大宮W 2-0 浦和L

 代表ウィークを挟んで3週間ぶりのリーグ戦。アメリカ遠征で高橋はながコンディション不良のために離脱したと伝えられたのでその出場が危ぶまれましたが、はなは無事スタメン出場。その相方には前節に続いて高卒新人の小泉を起用。

 大宮は福田・乗松・髙橋美紀・西尾・齊藤とスタメンのほぼ半分が浦和関係者。しかも福田と西尾は浦和からレンタル中。

 浦和の試合の入りは甚だ悪く、大宮の高い最終ラインをシンプルに突こうという意図は伺われましたが結果的に単にボールを捨てているだけになってしまって序盤から大宮が優勢に。そして12分乗松からの縦パス一本で長嶋が宗形に裏を取られ、そこからのクロスを齊藤が合わせて大宮先制。

 この場面、長嶋の対応もはなの対応も非常に残念でしたが、出来が悪かったのはこの両名に限らず、おしなべて浦和の選手は動きが悪く、球際での競り負けが目立ちました。さらにいえばウインターブレイク明けのアウェー広島戦が典型ですが、浦和はどうも中断明けの試合の出来が良くなく、なんかコンディション調整に問題を抱えているようにしか思えないのですが・・・

 その後の浦和は多少ボールを持って攻めるようになりましたが、やはりコンディションの悪さが祟ってかパスミスを連発した挙句にオフサイドの山を築くばかり。23分には宗形のふんわりクロスがバーを直撃し、さらにこぼれ玉を詰められて池田の好守で何とか難を逃れる場面も。公式記録では前半のシュート数は大宮12、浦和5というありさまでした。

 この惨状を受けて、個人的には後半頭から全くキレがない丹野に代えてローリーを投入すると予想したのですが、堀監督の判断はローリーに代わって下げたのはフォンテスでした。フォンテスのどこに非があったのかよく判りませんが・・・

 しかしその甲斐もなく、55分センターライン付近で加藤が二人に絡まれてボールロスト。スルーパスが浦和CB間を綺麗に通ってハノン砲が咆哮!! 浦和で全く見せたことがない決定力を、よりによって浦和戦で見せるかなぁ、西尾よぁ・・・

 2点ビハインドとなったことで堀監督は58分という非常に早い時間帯に菅澤を投入。そして60分伊藤が高い位置でボールを奪ってスルーパス→ローリーがGKと一対一になるもここは福田がセーブ。

 69分には途中投入の田中娘のクロスを齊藤が合わせる決定機がありましたが、ここも池田がなんとかセーブして決定的な3点目は許さず。そして80分過ぎからローリーが猛威を奮い、ローリーを起点に立て続けに決定機が生まれましたがいずれも決まらず。最後ははなを最前線に上げて足掻いてみたものの、とうとう一点も取れずに試合終了。

 偶然の要素皆無な完全な力負け。監督に引き出しがなさすぎて、相手に対策されるとその対策が打てないとか、相手の出方の変化に対応できず、とにかく同じ手を打ち続けるしないないとか、そんな無能監督と一緒に一年もサッカーやっていると、まともな監督に指導された中位チームにもだんだん勝てなくなる。クラシエ杯でC大阪に負けた時も「アンカーを相次いで失ってもなお4-1-4-1に拘り続ける無能監督の下で、不適材不適所なままただ球を蹴ってるだけのチームでは次第に行き詰まる」と感じましたが、またしても同じ感想を抱くことに。

 そしてこの試合は戦術云々以前に、浦和の選手達が闘える状態にないことに甚だがっかりしました。しかもなぜか中断明けはいつもそう。この辺は監督の問題ではなく、コーチ&スタッフに問題があるような気がしてなりませんが、となるとメンズ同様レディースも「コーチ&スタッフまるごとダメダメ」疑惑がががが・・・

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-----島田-----
榊原-フォンテ--加藤-丹野
-----伊藤-----
長嶋-後藤--はな-櫻井
-----池田-----

(得点)
12分 齊藤(大宮)
55分 西尾(大宮)

(交代)
HT フォンテス→ローリー(ローリー右SH、丹野左SH、榊原IHへ)
58分 加藤→菅澤(菅澤1トップ、島田IHへ)
69分 丹野→高橋祐奈
81分 小泉→エスタ
81分 櫻井→長尾(長尾左SB、長嶋右SBへ)

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2026.03.15

【短感】25-26ク杯GS第5節:浦和L 0-1 C大阪L

 グループステージ突破をかけてC大阪とのホーム&アウェーでの連戦。浦和のスタメンは前節から長尾→櫻井の入れ替えのみ。代表招集で不在のCB高橋に代わって岡村が起用されているだけで、現有メンバーでは試験的要素ゼロのガチメンでした。

 C大阪は最終ラインを極力押し上げて、4-4-2のコンパクトな守備ブロックを作ってから盛んにプレスをかけてきましたが、浦和はロングボールで左WG丹野を走らせる策がハマって序盤は優勢に。しかしシュートを撃てども撃てどもGKを脅かす様なものはありませんでした。20分丹野のクロスがフリーの島田に渡った場面で島田のシュートがバーの上だったのが一番もったいなかったかな?そして浦和のやっていることは単純なだけに相手の修正も早くて30分過ぎには浦和は早くも手詰まりに。

 一方C大阪の攻撃は縦パス一本で浦和最終ライン裏を狙うだけだったので、浦和がビルドアップのミスなど自爆さえしなければ特に怖くはなく、セットプレーしか得点のチャンスはないと思っていたのですが、38分その懸念通りにCKからの流れでC大阪先制。

 まさかのビハインドに陥ったところで、堀監督は後半頭から櫻井に代えて長尾を投入。櫻井はSBが本職ではないせいか、堀監督は長尾に期待を寄せて何度も出場機会を与えていますが、個人的には長尾が「さすが本職!!」と唸らせるようなプレーを披露したことなんて全然ないと思うのですが・・・ましてビハインドなら櫻井の攻撃力に期待するべきで、この交代自体はまるで意味不明でした。

 それでも後半後半立ち上がりの浦和は悪くはなく、52分右サイドでの榊原の折り返しからフォンテスがシュートを放つ場面があり、さらに57分榊原のループ気味のシュートがバーを叩く場面もありましたが、浦和が良かったのはここまで。浦和は次第に中盤での優位を失って、逆にC大阪に崩されかかる場面が目立つように。

 C大阪は先制した後も引いて守る素振りを見せなかったので、64分フォンテスに代えてローリーを入れる策自体は悪くないと思いましたが、どういう訳か「ローリーを走らせてからのアーリークロス攻撃」なんて全く見られず。榊原の逸機以降は「選手を代えれば代えるほど悪くなる始末」で、後半のシュート数は浦和2対C大阪6で、浦和劣勢を如実に表しています。

 昨年10月にC大阪と対戦した時は4-0で大勝しており、その際は「松田監督がベレーザでやってたサッカーをやるにはC大阪ではタレント不足でしんどいのかな?」と思いましたが、やっぱベレーザで実績がある有能な監督が一年指導してるとタレント不足でもちゃんと組織立ったチームに仕上げてくるようです。C大阪は晴れてグループステージ首位突破決定!

 かたやアンカーを相次いで失ってもなお4-1-4-1に拘り続ける無能監督の下で、不適材不適所なままただ球を蹴ってるだけのチームでは次第に行き詰まるわなあ・・・数字上はまだ浦和もグループステージ2位通過の目は辛うじて残っているようですが、現有のガチメンでこの結果、この内容ではリーグ戦も含めて浦和今季終戦を感じざるを得ませんでした。

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-----島田-----
丹野-フォンテ--加藤-榊原
-----伊藤-----
長嶋-後藤--岡村-櫻井
-----池田-----

(得点)
38分 米田(C大阪L)

(交代)
HT 櫻井→長尾
64分 フォンテス→ローリー
74分 加藤→原田
87分 後藤→藤﨑

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2026.03.01

【短感】25-26ク杯GS第3節:浦和L 1-3 新潟L

 浦和のスタメンは前節リーグ戦長野戦から代表招集で不在の高橋はなに代わって故障明けのエスタを起用した他、GKを池田から伊能に変更。

 浦和の試合の入りは長野戦に続いてローリーを走らせてからのクロス攻撃の形が出来ていて悪くはなかったのですが、11分中盤でのボールの失い方が悪かったのか、ショートカウンターを食らった格好になって失点。それでも「ローリー攻撃」の威力は凄まじく、12分ローリーのクロスを島田が詰めてたちまち同点に。

 ところが16分新潟CKをCB高梨が簡単に頭で合わせて2点目。浦和はコンディションが上がって動きが格段に良くなったフォンテスが際どいシュートを連発して一人気を吐いてはいましたが、試合を決定づけたのが33分のGK伊能の大失態。飛び出してボールを処理しようとしたのは良かったのですが、クリアがなんと相手に渡ってしまい、プレゼントをもらった相手はがら空きのゴールに流し込むだけというレッズレディース史上に残りかねない珍プレーが発生。

 まぁGK伊能の不安定さにも参りましたが、それ以上に参ったのがCBエスタの試合勘のなさっぷり。ボールを持たされるのが怖くて安易な横パスを連発しているかと思えば、強引な縦パスを繰り出して見事にカウンターの基点になってしまうなど散々な出来で、前半限りでお役御免になってしまうのは当然でしょう。

 ただカップ戦で普段出番のない選手をテスト起用したこと、そしてテストの結果はまるでダメだったこと自体はあまり責めようとは思いません。リーグ戦でテストをおっぱじめるどこかのクソボケ監督よりは遥かにマシ!!でも堀監督も基本的にはリーグ戦でテストをおっぱじめるクソボケ監督なんだよなぁ・・・

 後半エスタに代えて小泉を入れたことで浦和が積極的に自爆ボタンを押すことはなくなりましたが、新潟の監督はいつまでもローリーにやられまくるほど間抜けではないので、前半途中から5バックに転換。スペースを消されたローリーはたちまち行き詰まってしまいました。いいよなあ、相手の出方に応じてフォーメーションを変えられるチームは・・・

 一方堀監督が繰り出した選手交代は全く効果なし。特に無双しかかっていたフォンテスを下げたのは謎でした。浦和がハイボールを使いたくてもターゲットが島田しかいないようでは新潟守備陣も対処しやすかろうに。こちらは頑としてやり方を変えずに人を代えるだけだからなぁ・・・まるで旅順要塞への総員突撃・・・最後はローリー同様スペースがないと死んでしまう藤﨑をIHに配する謎っぷり炸裂で、後半はなんとシュートゼロで試合終了。前半に「日本女子サッカーあるある」な主審の豪快なボックス内でのハンド見逃しもありましたが、結果には全く影響しませんでした。

 デュエル無敵な上にミドルシュートは撃てるわ、周囲が見えてて急所にパス出せるわ、プレースキッカーになれるわとフォンテスが大ブレイク寸前なのと、丹野のコンディションが上がってきたっぽいのがこの試合の良かった探しでしょうか。

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-----島田-----
榊原-フォンテ--加藤-ローリー
-----伊藤-----
長嶋-後藤--エスタ--櫻井
-----伊能-----

(得点)

11分 滝川(新潟)
12分 島田
16分 高梨(新潟)
33分 江﨑(新潟)

(交代)
HT エスタ→小泉
63分 櫻井→長尾(長尾左SB、長嶋右SBへ)
67分 ローリー→高橋佑奈
67分 フォンテス→丹野(丹野左SH、榊原IHへ)
81分 加藤→藤﨑

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2026.02.22

【短感】25-26第16節:浦和L 5-0 A長野

 前節アウェーで広島に痛恨の逆転負けを喫した浦和。とにかく前節の浦和は揃いも揃って動きが悪くて球際で広島に負けまくり、おまけに途中投入の選手もさっぱりだったので逆転負けは半ば以上必然でした。

 その敗戦を受け、今節のスタメンは前節ベンチ外だったローリーがスタメンに復帰した他、前節ベンチ入りしながら出番がなかったサンシャインをスタメンに抜擢。また前節ベンチ外だった丹野がベンチ入りとかなり面子に手を加えてきました。

 長野は立ち上がりから積極的に前からプレスをかけてきましたが、4分初めて浦和が長野を自陣に押し込んだ状態で伊藤が左の長嶋へ展開。長嶋のふんわりとしたクロスがボックス内へ突入した加藤へ通って最初のシュートでいきなり先制!

 12分にはサンシャインがビルドアップに迷った長野CBに詰め寄ってパスカット。こぼれ玉を島田が蹴り込んで2点目。

 この失点は長野のメンタル的に大ダメージとなったのか、長野のプレッシングは前半半ばにして形骸化してしまい、ボールが全然奪えずに浦和に広大なスペースを与えるだけに。浦和は右SHローリーへ大きく展開してからのクロス攻撃が何度も見られましたが、27分右サイドをフリーで激走してカットインしたローリーのシュートが相手のボックス内でのハンドを誘発。29分島田がGKの動きをしっかり見極めたかのようにPKを難なく決めて3点目。

 42分にはローリーのクロスをボックス内で島田が競って、そのこぼれ玉をやや引いた位置にいた榊原がぶち込んで4点目。

 ローリーは止まってしまって相手SBと一対一になると俊敏性に欠けるのでまるでダメですが、流れの中から相手を抜き切らないタイミングでリーチの差を活かすかのようにクロスを入れるのは超得意。浦和はそんなローリーの正しい使い方をようやく会得したようで、ローリーを軸にチャンスをアホほど作りました。

 またこの試合の最大の収穫はIHサンシャインが加藤の相方として機能したこと。見た目通りにいかにも身体が重そうだったサンシャインもようやくコンディションが上がってきたようで、ボールを最前線である程度収められる上に周りも結構見えている模様。島田と事実上2トップ気味のポジションをとることも多く、島田の負担を減らす役割を果たしていたように思いました。

 ところが65分大活躍のローリーとサンシャインを下げた辺りから急激に試合はグダグダに。何があったのか判りませんが、丹野の出来は壊滅的で相当コンディションを崩してしまった感じ。また大勝で集中を欠いてしまったのか、CB後藤は即失点級の凡ミスを2回もやらかすなど、なんで無失点で終わったのかさっぱり判らない悲惨な場面が続きました。今季ホームでI神戸に負けたのは後藤のやらかしからなんだよなぁ・・・

 81分には小泉アンカーにもチャレンジしましたが、さすがにWEリーグのプレス強度には耐えられない模様。小泉と全く同年代の平川が難なくアンカーをこなしていたのが異様といえば異様なのですが・・・「選手を代えれば代えるほど悪くなる」という昨年のメンズの悲惨な様がレディースに乗り移ったかのよう・・・まぁもともと堀監督は選手交代が上手くはありませんが。

 しかし、86分そんな小泉のパスカットからカウンターが炸裂。島田が長い距離を運んで右サイドを疾走する榊原へ展開。ボックス内に突入した榊原はそのまま自分でシュートを撃ったほうが可能性は高かったように見えましたが、併走する島田にハットトリックの機会をプレゼント。

 同時刻に開催された東京NB対I神戸の結果は、浦和と直接対決が終わっているI神戸が勝って勝ち点3差で首位に立ってしまうという浦和にとって最悪の形に。浦和の逆転リーグ優勝は依然他力本願に変わりありませんが、果たしてどうなることやら・・・

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-----島田-----
榊原-サンシャ--加藤-ローリー
-----伊藤-----
長嶋-後藤--はな-櫻井
-----池田-----

(得点)
4分  加藤
12分 島田
29分 島田(PK)
42分 榊原
86分 島田

(交代)
65分 ローリー→丹野(丹野左SH、榊原右SHへ)
65分 サンシャイン→長尾(長尾左SB、長嶋右SB、櫻井IHへ)
81分 櫻井→小泉(小泉アンカー、伊藤IHへ)
81分 加藤→柴田
87分 島田→藤﨑

 

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2026.02.15

【短感】25-26第15節:広島R 2-1 浦和L

 ほぼ2ヶ月ぶりに再開されたWEリーグ。浦和の再開初戦の相手は難敵広島でしたが、浦和はなぜか丹野やローリーがベンチ外で、空いた左SHに17歳の高橋佑奈を抜擢。またベンチに高卒新人の原田や小泉、東洋大所属で特別指定の長尾と新顔がゾロゾロ。

 前半はお互いプレッシングの応酬で中盤での激しい潰し合いが延々と続く試合展開となりましたが、浦和は揃いも揃ってコンディションが良くないのか球際で負ける場面が目立ち、複数人で囲い込んでもボールを奪いきれない場面が目立ちました。

 中盤で広島を潰せないと非常に面倒になるのが俊足の左WG中島。3分に左サイドからのカットインを許してシュートまで持って行かれたのを皮切りに、何度も左サイドからのマイナスの折り返しを許してしまいました。

 一方浦和は榊原が徹底的にマークされ、島田は最前線で孤立。榊原へのマークがきつい分、逆サイドの高橋佑が楽にボールを持てる場面が目立ちましたが、高橋佑は何の工夫もなく素直すぎるクロスを入れるだけで全く点が入る気配なし。

 浦和劣勢での折り返しとなりましたが、試合が動いたのは47分榊原が対面の右SB藤生を交わして左足でクロス→中でちっちゃい柴田がどフリーでヘッド!!!これが見事に決まって浦和がまさかの先制。

 しかし浦和劣勢という戦況にはなんら変化なし。57分櫻井→長尾、柴田→高塚と代えて長嶋を右SB、長尾を左SBに配転する「中島対策」らしきものを見せたものの、広島が61分に投入した#30(李)が結構強力で今度は浦和左サイドをボコボコに。

 堀監督は何を血迷ったのか68分に榊原→小泉、高橋祐→原田と高卒新人を続々投入しましたが、その結果ただただ傷口を広げて自ら塩を刷り込むだけに。なにせ最終ラインでなんとかボールを奪ってもしっかり繋げず、前にボールを蹴りだすだけの惨状に陥ってしまいましたから自陣から全く出られず、70分左サイドから中島クロス→李ヘッドが決まって同点に追いつかれたのも当然でしょう。

 それでも80分高塚が高い位置でボールを奪い、島田→伊藤の絶好機を掴みましたが、ペナルティースポット辺りまでフリーで進んだはずの伊藤のシュートはなんとGK正面。この試合の伊藤は甚だ精彩を欠き、縦パスが相手に引っ掛かりまくりでしたが・・・

 そして84分右サイドから李のクロスに中でFW神谷が頭で合わせて後半攻め続けていた広島が当然のように逆転。浦和は最後に高橋はなを最前線に上げて足掻いてはみましたが、そもそもはなへ精度の高いボールを送れないので何の意味もなく、そのまま試合終了。

 主力に近い選手が複数人ベンチ外で、代わって実績皆無の選手がゾロゾロベンチ入り。しかもスタメンは揃いも揃って動きが悪かった辺りを見ると、色んな意味でキャンプが大失敗に終わった疑惑が拭えませんが、この辺は外野からは伺い知れない話。

 でもただでさえ劣勢なのに実績皆無の選手を続々投入して、しかも案の定途中投入の選手の差が如実に出て逆転負けを食らうって、どう見ても「浦和はリーグ戦の成績なんて度外視して選手育成に努めます」と宣言したようなもん。「じゃ金払う価値なんてないね?」という反応になりますが??

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-----島田-----
佑奈-柴田--加藤-榊原
-----伊藤-----
長嶋-後藤--はな-櫻井
-----池田-----

(得点)
47分 柴田
70分 李(広島)
84分 神谷(広島)


(交代)
57分 櫻井→長尾
57分 柴田→高塚
68分 榊原→小泉
68分 高橋佑→原田
87分 島田→藤﨑

 

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2025.11.30

【短感】25-26ク杯GS第2節:浦和L 3-2 N相模原

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 浦和のスタメンは代表招集のためはなが不在となったが、コンディション不良のためか皇后杯では出番がなかった後藤がスタメン復帰。さらに皇后杯3回戦を欠場した櫻井もスタメンに戻ったので、岡村を本職のCBに配し、さらに水谷が欠場したので長嶋が左SBへ。

 皇后杯で前半途中で退場した平川の怪我はやはり軽くはなかったのかベンチにも入らず。懸案のアンカーはさすがの堀監督も高塚を諦めて伊藤に託し、IHにはベテランの柴田が久しぶりにスタメン出場。

 皇后杯でまさかすぎる早期敗退を喫したので、クラシエカップでテストを繰り返している場合でなくなったせいか、結局この試合のスタメンでテストらしいテストはGK伊能だけに。

 試合は立ち上がり浦和が相模原を初めて押し込みだした展開の中から、7分左サイドから柴田のクロスをニアで島田がヘッドで合わせていきなり先制!!21分には左サイドから榊原のクロスをファーでどフリーの丹野がヘッドで合わせて追加点。サイドからのクロスに複数人が突っ込むといういかにも練習通りの形の連続でした。

 ただ浦和が試合内容で圧倒していたという印象は受けず。浦和のビルドアップの残念さは相手に知れ渡っているせいか、相模原はプレス強度マシマシで応戦。これに対して浦和両CBはビルドアップに四苦八苦。おまけに両SBもなぜかパスミスを連発。アンカー伊藤は四方八方からプレスをかけられても不用意なボールロストはしないだけマシですが、ひなエル・グスタフソンのような相手のプレスを逆用するかのように交わして大きく前に展開する技は持ち合わせていませんし・・・

 とはいえ、浦和は縦パスが相手に引っ掛かる場面が続出するものの、危険な位置でのボールロストはなかったので相模原に何もやらせないまま前半終了。

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 ところが後半開始早々、浦和のもう一つの弱点が露呈。この日のスタメンはちびっこ揃いで両CBすら大きくはなく、そこそこ大きいのは島田と長嶋だけというのが災いしたのか、大柄の選手が多い相模原とは球際でなにかと競り負ける場面が多く、47分CKの流れの中から失点。

 とはいえこの失点で一気に相模原へ流れが傾くことはなく、逆に57分ロングカウンターが炸裂して榊原のクロスにファーで伊藤が突っ込んで3点目。クロスへの対応で相模原のGKがポストに激突したのか、直後に負傷交代。

 再び2点差になったところで堀監督は65分加藤に代えて菅澤を投入。おそらく相手のセットプレー時でのあんまりな高さ不足を補う趣旨だと思うのですが、ここで2トップにせずに島田をIHに置くのが「とにかく4-1-4-1に嵌めたがる」堀監督らしさ。島田はこのポジションの練習をしているのかなぁ???選手の特性を考えれば伊藤&柴田の2CHで4-4-2でも十分闘えるはずですが・・・また同じタイミングで丹野と榊原の左右を入れ替え。

 堀監督の迷采配にも関わらず、そのまま浦和優勢で試合は推移していたのですが、79分柴田のまさかすぎるボールロストからカウンターを食らってしまい、いったんディレイに成功した上に数的優位を確保したので何事もなく終わるだろうと思いきや、バイタルエリアからのゴラッソが飛び出して1点差に。

 堀監督は電池切れっぽい柴田に代えてローリーを入れただけでなく右SBに松尾を投入。右サイドが守備に多くを期待できそうにない「べニア板2枚重ね」どころか「ナフサの縦並び」になった気がしてクラクラしましたが、幸いこの時間帯以降は相模原のプレスが全く効かなくなってスカスカの中盤を丹野や榊原が蹂躙。ただアホほど作った決定機を菅澤もローリーも外しに外し、先述のようにGKが傷んだこともあってATは6分もあって最後まで気が気でなりませんでしたが何事もなくそのまま試合終了。

 格下の相手に弱点をしっかり突かれて2失点を喫したという点では皇后杯3回戦と同じですが、攻撃面はまるで違いました。皇后杯3回戦はピッチ状態を気にしてひたすら相手最終ライン裏へボールを蹴りまくって結局何も出来ずに負けましたが、駒場でのホームゲームはさすがに普段練習でやっていることがそのまま出来たようで。

 で、しばらく伊藤アンカーで凌がざるを得ないのでしょうなぁ・・・

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-----島田-----
榊原-柴田--加藤-丹野
-----伊藤-----
長嶋-岡村--後藤-櫻井
-----伊能-----

(得点)
7分  島田
21分 丹野
47分 南里(相模原)
57分 伊藤
79分 大竹(相模原)

(交代)
65分 加藤→菅澤(菅澤CF、島田右IHへ)
79分 櫻井→松尾
79分 柴田→ローリー(ローリー右SH、丹野左SH、榊原左IHへ)
89分 丹野→フォンテス(榊原左SH、フォンテス左IHへ)
89分 島田→高塚

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 温泉賞は2アシストの榊原。榊原のトークを聞くのは初めてでしたが、まるで「サッカー小僧」でした(苦笑)。ずっと兄ちゃんとこのノリで話してたんでしょうなぁ・・・

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2025.11.26

【短感】2025年皇后杯3回戦:浦和L 1-2 伊賀

 浦和は2回戦から櫻井→長嶋、高塚→平川、ローリー→丹野とスタメン3名入れ替え。相手は2回戦と同じなでしこ1部所属のチームとは言え、下位チームから2位でシーズンを終えたチームへレベルアップしたので、テスト的なスタメンはフォンテスと故障明けの水谷だけに留めたのかと思ったら、なんと岡村が右SBに回ったのが目を惹きました。

 櫻井がなぜかベンチ外になったのでそこに岡村を充てたのでしょうが、一応右SBでも実績がある長嶋を充てる策もあったはずで・・・ 一方2回戦でベンチ外だった後藤と藤﨑がベンチに復帰。

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 浦和はピッチ状態を勘案してか、伊賀最終ライン裏へボールを蹴りまくっていましたが、伊賀両CBにスピードがあるので島田はまったく競り勝てず。また右SHに入った榊原を走らせてもフォンテスや岡村のフォローが遅いので榊原は孤立しがち。

 それゆえ左SHの丹野を走らせる場面が増え出したと思ったら、なんと平川が負傷!!どうもボールのないところで相手との交錯があったようで平川は膝を抑えたまま立ち上がれず、28分やむなく高塚を投入。そして何度もテスト済みのアンカー高塚が機能するはずもなく、浦和は決定機は掴めないまま前半終了。

 この試合で難儀だったのが主審がファウルをあまり取らない系だったこと。しかも少々のフィジカルコンタクトからくる交錯はあえて流してしまうのではなく、単に見えていない臭いのがなぁ・・・たまらず堀監督は第四審に苦情を入れてました(主審を直接ヤジらないのが堀監督らしさ)し、キャプテンはなもFKを得た際に主審にクレームを入れてました。

 一方伊賀は両FWが強力で、特にポストプレーの巧い#30が厄介ではなも苦戦を強いられていましたが、伊賀はそれを活かせずにサイドからの放り込みに終始してこちらも決定機なしという塩試合に。

 浦和は後半に入っても両SHを伊賀最終ライン裏へ走らせるだけの単調な攻撃に終始。65分に全く機能しないフォンテスを諦めてローリーを投入するも、こちらも良いところなし。というか、クロスがなかなか合わないだけで一応右サイドで突破口になっている榊原をIHに入れる弊害の方が強く出る始末。

 そうこうしているうちに水谷が足を攣ってしまい、浦和は加藤を準備していたものの投入が遅れて一時的に10人になったところであっさり右サイドを崩されて失点。

 75分水谷→加藤、島田→菅澤の交代直後のCKから岡村のヘッドが決まってすかさず同点に追いついたものの、81分はカウンターを喰らって突き放されてしまいました。この場面、岡村がなぜか相手に食いつきすぎてやたら前に出てしまって右サイドをガラ空きにしてしまい、しかもその穴を埋めるローリーの戻りが遅いの何の。

 その後の浦和は気ばかり焦ってオフサイドの山を築くばかり。堀監督ははな大作戦で足掻くことすらせず、何の見せ場も作れないまま試合終了。

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 カテゴリーが下の相手に負けたので一応「ジャイアントキリング」「番狂わせ」になるのでしょうが、運よく転がり込んだ1点を相手が守りに守って勝ったというサッカーにありがちな典型的なアップセットではなく、守っては同じ右サイドを2回も崩されて2失点し、攻めてはたいして決定機を作れずにセットプレーでの1点止まりと試合内容的には「ただの力負け」でした。

 力負けの主因は堀監督の力不足に尽きましょう。手駒の特性とは何の関係もなくどのチームでも毎度毎度4-1-4-1の布陣に徹底して拘る堀監督。その中で特に人材難に直面しているのがアンカー。

 昨季唐突に監督に就任してから試行錯誤を続けてその間勝ち点を落としまくり、今季は角田にアンカーを託して上手く行きだしたと思ったら角田は早々と欧州移籍。その穴を現役JKの平川で埋める大英断が上手く行きかかったところで、今度は平川が負傷。堀式4-1-4-1の出来不出来はほぼアンカーの出来不出来にかかっているようなもので、ここまで極端に個人能力に依存しているシステムを「システム」と呼んでい良いのかどうか。

 またこの試合について言えばテストが全て失敗に終わったのも敗因でしょう。フォンテスは技術的にWEリーグで使えるレベルにないと思いましたし、ローリーは典型的な「初見殺し」で、試合を重ねるにつれてクイックネスの無さがかなり致命的になってきたかと。岡村右SBは結局ただの穴になってしまいましたし・・・

 堀監督は昨季まるでダメだった丹野に何度も出場機会を与えて勝ち点を落としまくったものの、その甲斐あって今季大ブレイクしたことを思うと育成には向いているのかもしれませんが、悪く言えば「勝つことにはまるで無関心」なようにも伺えます。楠瀬監督が勝つことに拘って世代交代が遅れに遅れたのと正反対ですが、「はな大作戦」もやらずに淡々と負けるほうが腹立たしいですなぁ、どう考えても。

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-----島田-----
丹野-伊藤--フォンテ-榊原
-----平川-----
水谷-長嶋--はな-岡村
-----池田-----

(得点)
73分 平田(伊賀)
75分 岡村
81分 平田(伊賀)

(交代)
28分 平川→高塚
65分 フォンテス→ローリー(ローリー右SH、榊原右IHへ)
75分 水谷→加藤(加藤右IH、榊原左SH、丹野左SBへ)
75分 島田→菅澤

 試合会場「セイホクパーク石巻 石巻フットボール場」はフットボール専用スタジアム&大型フルカラービジョン付きなのが取柄ですが、スタンドが狭くて高さもなくて、観戦環境的にはまるで鴻巣でした。石巻駅から旧北上川を渡って徒歩45分くらい。

 

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2025.11.17

【短感】2025年皇后杯2回戦:浦和L 4-1 S世田谷

 皇后杯初戦となる2回戦の相手はなでしこ1部リーグで下位に沈んでいるスフィーダ世田谷が相手。

 浦和は惜敗したI神戸戦から後藤→岡村、長嶋→水谷、平川→高塚、加藤→フォンテス、丹野→ローリーとスタメンを5名入れ替え。入れ替えでスタメン起用した5名はいずれもテスト色が強いもので、長嶋、平川、加藤、丹野はいずれもベンチスタートでしたが、後藤はなぜかベンチ外でした。

 また今季不振の藤崎もベンチ外になった一方、U-17女子W杯から戻ったばかりの高橋祐奈がいきなりベンチ入りしたのが目を惹きました。

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 試合は3分に伊藤CKをフォンテスが押し込んで浦和が早々と先制したものの、その後はグダグダに。

 世田谷のハイプレスに抗しきれずに浦和はパスミス、トラップミスが続出。ピッチ状態も見た目ほどには良くないのかローリーを使う攻撃は全く成り立たず、ボールコントロールが巧い伊藤や榊原を世田谷の高い最終ライン裏へ走らせるような単純極まりない攻撃しか出来ませんでした。

 また守っては世田谷は結構スピードがある選手が何人もいて、20分岡村が16番にぶっちぎられてヒヤリとする場面も。また高塚は長身の9番に全く競り勝てないので、9番にロングボールを当てて、そのセカンドボールを拾うといった世田谷の単純な攻撃も食らいがちに。よって途中からやむなくはなが9番の迎撃にあたる場面が目立ちましたが、それでも如何せん浦和はビルドアップができないので自陣で試合する時間帯が結構長く続きました。

 とはいえ、「残念!そこは高橋はな!!」で凌ぎに凌ぎ、アホ程与えてしまったCKも池田のハイボール対応が安定していたので、なんだかんだと岡村がぶっちぎられた場面以外は決定機は与えていなかった(世田谷の前半のシュートはわずか2本)ものの、どちらがカテゴリー上位なのか判然としない非常に残念な試合内容で前半終了。

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 あまりの惨状に堀監督は後半頭からフォンテスに代えて平川を投入。フォンテスが悪かったというよりもアンカー高塚を諦めたと解釈できる交代でしたが、この交代は効き目抜群で、浦和はようやく敵陣でプレーする時間が増え始め、55分ローリーのスルーパスを受けた島田がボックス内で露骨に引き倒されてPKゲット。57分島田自らPKを決めて追加点。

 その後も59分櫻井のミドルシュートが枠内を襲ったり、61分榊原のパスを受けた島田の惜しいシュートがあったりと浦和が完全に優勢に。

 65分故障明けの水谷をお役御免にして長嶋を入れ、さらにローリーに代えて丹野を投入し、主力が揃いだしたところでいよいよ浦和が大攻勢!!と思いきや、なぜか再び試合はグダグダ模様に。

 しかもあろうことか、右サイドからのクロスに対してボックス内でのハンドを取られてしまい、74分PKで世田谷に1点献上するテイタラク。

 しかし78分高塚に代えて高橋祐奈を入れ、榊原を左IH、祐奈を左SHに配したのが案外妙手で、バカでかい祐奈がぬりかべ状態になって世田谷の右サイド攻撃を見事に封殺。そして終盤は世田谷の電池切れの様相が濃くなり、88分には見事に右サイドからの崩しが決まって丹野が試合を決定づける3点目をゲット。

 89分には島田に代えて菅澤を投入して試合を締めにかかったと思いきや、左サイドで菅澤がファーストタッチで相手に競り勝ってボールキープ。あとは菅澤からボールが出てくるのを信じて右サイドを激走する丹野へきっちり繋ぐだけ。GKと一対一になった丹野は慌ててシュートを撃たずに、GKも交わしてゴール!!この一連のプレーだけではるばる藤枝まで甲斐があったというもの。ドッペルパックの丹野はもちろん、菅澤もめっちゃ嬉しそうだったのが印象的でした。

 前半のグダグダを思えば、堀監督のテストされた選手達への評価は芳しくないと思いますが、主力を五月雨的に投入した後半は実力差通りの点差をつけて無事2回戦突破。そして3回戦の相手はなでしこ1部を2位で終えた伊賀が相手。なんで伊賀との試合を石巻でやらんといかんのか、皇后杯の謎すぎますが・・・

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 2回戦の試合会場となった藤枝総合運動公園サッカー場に来たのは初めて。車以外でのアクセスは非常に難儀な上に両サイドは芝生席、おまけにピッチ状態も芳しくない辺りは残念でしたが、それでもサッカー専用な上にメインスタンドは深い屋根が付いているのでJ3なら悪くないスタジアムかなぁ・・・

 そして帰りのバスに40人近く赤者が並んだのにはびっくり!!!ちょうどバス1台で収まるくらいなので事なきを得ましたが、このスタジアムに電車で来る赤者がこんなにいるとは!!

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-----島田-----
榊原-伊藤--フォンテ-ローリー
-----高塚-----
水谷-岡村--はな-櫻井
-----池田-----

(得点)
3分 フォンテス
57分 島田(PK)
74分 柏原(世田谷:PK)
88分 丹野
90分 丹野

(交代)
HT フォンテス→平川
65分 水谷→長嶋
65分 ローリー→丹野
78分 高塚→髙橋祐奈
89分 島田→菅澤


※場内にデジタル表示の時計がなかったので、公式記録のある得点や選手交代以外の時間はただの目安です。

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2025.11.08

【短感】25-26年第13節:浦和L 1-2 I神戸

 浦和のスタメンは前節と全く同じ。ただSHは前節の後半と同じく左に榊原、右に丹野でした。

 神戸の布陣は4-2-1-3というよりは4-2-3-1に近い感じでしょうか。そしてプレス強度が他のチームとは段違いでした。しかもちょっと前の神戸と違ってプレーがあまり汚くない。浦和の右サイドは概してフィジカルに難があるせいか競り負け、当たり負けする場面が続出。また現役女子高生もこれまでの相手とはレベルが違いすぎるせいか、終始苦戦を強いられました。

 また浦和の最終ラインも神戸の強烈な前プレに晒されること頻り。浦和の選手の凡ミスというより、ミスを誘発するように仕向けている神戸のプレスのかけ方が一枚上という印象を受けました。

 そして神戸はボールを奪ってから終始前残り気味のCF吉田(#9)や俊足の右WG愛川(#7)を軸に手数をかけずに浦和ゴールに迫ることを徹底。

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 16分の失点は持ち上がろうとした後藤が3人に囲まれた挙句に成宮(#10)にボールを奪われ、成宮がそのまま一人で出来た!!形ですが、これは神戸がずっと狙っていた形そのまんま。

 33分にも成宮スルーパスから愛川が池田と一対一の大ピンチを迎えましたが、ここは池田が好セーブ。

 浦和は攻撃でも苦戦。左SB長嶋が対面の愛川を気にして上がるに上がれないためか、左SH榊原は終始単騎での闘いを余儀なくされて沈黙。なんとか浦和が相手を自陣に押し込んだところでシュートはブロックされるばかり。前半浦和が最もゴールに迫ったのは36分榊原がアーク付近から放ったシュートがGKにセーブされた場面でしょうか。

 神戸は攻撃の柱の一人だった愛川が負傷して45分に井出を投入せざるを得ないアクシデント(右SBだった水野(#14)が右WGへ)がありましたが後半もなお神戸ペース。52分には櫻井の後藤への横パスがずれてショートカウンターを食らう大ピンチがありましたが、ここは高橋&後藤が身体を張って神戸のシュートを立て続けにプロック。

 ぱっとしない戦況を受けて堀監督がローリーを用意していたのでてっきり丹野との交代と思ったのですが、61分ローリーの交代相手はなんと平川!!伊藤をアンカーに下げて、榊原をIHに配する策は過去何度が試行済ですが、IHの榊原ってSHほど輝かないんだよなぁ・・・ そしてそれ以上に参ったのはローリーが神戸相手となると全く通用しなかったこと。

 74分に丹野に代えて藤﨑を入れましたが、堀監督になってからの藤﨑は全く良いところがなく、この試合も案の定。そして島田→菅澤の交代に至っては全然悪くない島田を下げてまで4-1-4-1の形に拘らなくてもいいんじゃね???という疑問が沸々と・・・

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 だが浦和の得点は意外なところから。77分伊藤CKに対してGK大熊が飛び出そうとしたのを藤﨑が巧くブロックしたのが効いたのか、高橋が頭で合わせて浦和なんとか同点に。

 内容はともかくなんとか同点に追いついて押せ押せのムードになったところで堀監督は81分加藤に代えて柴田を入れただけでなく、足を攣ったっぽい長嶋に代えて岡村を投入。そして残念ながらこれが失着に。

 残念ながら岡村はスピード不足で一対一で負けまくり。さらに90+2分神戸のサイドチェンジから右SB井出(#4)にどフリーでシュートを撃たれる大ピンチ(藤﨑はどこ行ったんや・・・)がありましたが、ここは池田がなんとかセーブ。だが、その後のCKで長々と続いた混戦の果てに水野に押し込まれてしまいました。

 端的に言えば神戸が浦和を良く研究して浦和の長所を消し、弱点を的確に突いてきたのに対し、浦和は無為無策で普段通りの闘いを挑んで、それが通用しなかった際の次善の策が打てなかったことに尽きましょう。悔しすぎる劇的な負け方でしたが内容的には完敗でした。

 昨季終盤に崩壊した(というか自ら崩壊させた)ように思えたチームを曲がりなりにも再建して優勝争いできるレベルにまで引き上げ、おまけに長年の懸案だった世代交代にも成功しつつあることについてはポジティブサプライズとしか言いようがなく、個人的には正直堀監督に土下座せねばならないと思います。

 ただ実力差の接近した相手と闘って、改めて「堀監督の引き出しの無さ」を思い出す羽目になるとはなぁ・・・

 そして選手達にもあえて難を言えば「上手いだけでは勝てない」ことをこれまた改めて思い知らさせる試合でもあった気がします。

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-----島田-----
榊原-伊藤--加藤-丹野
-----平川-----
長嶋-後藤--高橋-櫻井
-----池田-----

(得点)

16分 成宮(神戸)
77分 後藤
90+3分 水野

(交代)
61分 平川→ローリー(ローリー右SH、アンカー伊藤、榊原左IH、丹野左SHへ)
74分 丹野→藤﨑
74分 島田→菅澤
81分 長嶋→岡村
81分 加藤→柴田

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2025.11.02

【短感】25-26年第12節:EL埼玉 0-3 浦和L

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 浦和のスタメンは第11節C大阪戦からローリー→丹野と1名入れ替えのみ。リーグ戦の合間=代表ウィークに開催されたカップ戦で島田が21分に脳震盪扱いで交代していたので、その後の状態が心配でしたが、何事もなかったようで無事この試合もスタメンに。

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 EL埼玉は積極的に最終ラインを押し上げて強度マシマシなプレスをかけてくる上に、川越のピッチ状態が芳しくなくてボールコントロールに苦労したせいか、浦和は8分に丹野の横パスから伊藤シュートの決定機を作って以降はしばらくグダグダ模様に。

 EL埼玉はボールを奪ったらシンプルに浦和の最終ライン裏、特に櫻井の裏を突くことで対抗し、11分にはGK池田の飛び出してなんとか難を逃れる一幕も。

 しかし25分くらいからようやく浦和も島田のポストプレーを活かす場面が見られだし、さらに相手の手口やピッチ状態に慣れてきたのか敵陣でボールを支配する時間帯が増え始めて、29分には相手を押し込んでの波状攻撃から丹野の横パスを受けた伊藤がボックス内でシュートを放つもバーの上。34分には島田スルーパス→伊藤シュートはGKセーブ。

 そして41分長嶋のロングフィードを左サイドで受けた丹野が中へマイナスに折り返し、中にどフリーで突っ込んできた加藤のシュートが決まってようやく浦和先制。前に島田が突っ込んで埼玉DF陣を釣りまくると同時に加藤が走り込むスペースを開けてのゴールという実に見事な形。全く点が取れないどこかのポンコツメンズによく見てもらいたいものです。

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 後半になると浦和はなぜかSHの左右を入れ替え。これで丹野のプレーはやや窮屈そうになりましたが、それ以上に榊原が輝きだして浦和が大攻勢。51分丹野スルーパス→島田シュートはブロックされたものの、そのこぼれ玉を拾ってから浦和が波状攻撃。平川浮き球縦パスをボックス内で榊原が収めて伊藤シュートはなんとかGKがセーブしたものの、そのこぼれ玉を加藤が押し込んで2点目。

 その後も浦和が一方的に攻め続けてクロスが中でわずかに合わないだけという場面が続出。堀監督は勝負ありと見たのか、69分長嶋→ローリー、榊原→藤﨑と代えてなんと丹野を左SBに配するテストを開始。75分には島田に代えて菅澤を入れただけでなく、平川に代えて柴田を入れて伊藤をアンカーに入れるテストも。まぁ高塚アンカーに見切りをつけたことの裏返しなのかも。

 そして菅澤投入の効果は凄まじく、81分加藤の縦パスを受けてからのボックス内での反転シュートがポスト直撃!!さらにその流れからローリーのパスを受けた菅澤のシュートは僅かに枠の外。故障明け故まだ長時間は使えないのでしょうか、菅澤の身体のキレはかなり戻ってきた印象を受けました。

 堀監督は87分に櫻井に代えて岡村を投入。岡村は今季リーグ戦初出場ゆえか、いかにもゲームに入れておらず、投入直後はパニックに陥った印象さえ受けましたが、岡村本人はどういう感想を持ったかなぁ??持ち上がりで一度見せ場は作ったけど。

 88分には伊藤の縦パスをボックス内で菅澤が収めて、左サイドをどフリーで駆け上がってきた丹野にお膳立て。丹野がきっちりその決定機を決めて3点目。これも菅澤の復調を感じさせる良い仕事ぶりでした。

 前半25分くらいからはほぼ一方的な浦和ペースの試合で内容通りの結果に。EL埼玉はいかにも事前に仕込んだっぽいセットプレーや、縦に速いシンプルな攻めでシュートまで持って行く場面こそ案外多かったのですが、池田を脅かすような枠内シュートはなかったかも。

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-----島田-----
丹野-伊藤--加藤-榊原
-----平川-----
長嶋-後藤--高橋-櫻井
-----池田-----

(得点)
41分 加藤
51分 加藤
89分 丹野

(交代)
69分 長嶋→ローリー
69分 榊原→藤﨑(藤﨑左SH、ローリー右SH、丹野左SB)
75分 島田→菅澤
75分 平川→柴田(柴田左IH、伊藤アンカーへ)
87分 櫻井→岡村

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・川越運動公園陸上競技場は初体験。赤者の車に便乗させていただいたのでアクセスは楽チンでしたが、出場選手の表示板がなかったり、メインスタンド南端前に立っている珍妙な高台が観戦の邪魔だったりと、正直プロの有料試合をやるのはチトしんどいと思いました。

 

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