ほり川@竹原 ~ たけはら焼
呉線竹原駅から徒歩20分弱。「たけはら町並み保存地区」の中ほどで、「マッサン」の生家「竹鶴酒造」もすぐ近くにあります。先客4、後客12。竹原は飲食店が少ないせいか、炎天下を散策していた観光客が続々とこの店に集まってきました。酒蔵巡りを兼ねている方もいて、早い時間帯から日本酒を注文している客もちらほら。
早速ここの名物「純米吟醸たけはら焼(1300円)」を「そば」で注文。もっとも店は「たけはら焼」を積極的に推している訳ではなさそうで、店内のメニューはお好み焼きだらけ。店内の貼り紙をよく見ると「+350円でお好み焼きをたけはら焼きに出来る」とあるだけなので要注意。デフォルトの「純米吟醸たけはら焼」はシンプルな「肉・卵入りお好み焼き」を「たけはら焼」にしたものと思われます。
店は大正8年創業の醤油醸造元の蔵を改装したもので、奥行きが深くて天井が高いのが特徴。入口近くの区画が厨房&鉄板なしのテーブル席、その奥に鉄板ありのテーブル席が連なっています。座るやいなやソースとマヨネーズが運ばれてきました。
「酒処竹原の純米吟醸の酒粕を生地に練り込んだ、たけはら焼。両面を焼いた2枚の生地で炒めた具を挟み、仕上げにたまごを乗せて焼き上げます。熟成させた酒粕をペーストにして混ぜているので、生地はもっちり。口へ運ぶと、お酒の甘い匂いがふんわり香ります。」が店のウリ文句。
ただ生地がやや厚めになっているところははっきりと酒粕の香りが感じられますが、それ以外は「言われればそんな気もするなあ」といった程度。それより参ったのは食べているうちに底面の生地があっという間に焦げてしまうこと。配膳時にはすでにちょっと焦げ臭かったのですが・・・
ひょっとして店があまり「たけはら焼き」を推してないのは「酒粕を生地に練りこんだのが災いして普通のお好み焼きより焦げやすい」というかなり致命的な難点を抱えていることを自覚しているからかもなぁ・・・その難点に目をつぶれば、もやしたっぷりでボリュームの割には胃にもたれないお好み焼きでした。
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